しみを理解する
~原因・種類・治療~

  • 年齢を重ねてシミが増えてきた
  • 顔の目立つシミを消したい
  • 妊娠・出産後にシミが濃くなった
  • 顔全体がくすんでいる
  • シミのない肌をキープしたい

このようなお悩みの方へ。
町田マリアクリニックでは、身体の外側と内側から、一人ひとりの肌に合わせたシミ治療を行います。

あなたのシミはどれ?
シミの種類とその原因

ひとくちに「シミ」といっても、シミには色々な種類があります。

患者様お一人お一人のお悩みから、シミの種類を的確に診断し、シミの種類それぞれにあった治療・対策を行うことが効果的なシミ治療には最重要と言えるでしょう。なぜなら、ご自身の症状を見誤り、間違った方法で対処していると、シミが改善されるどころか余計にシミの症状が悪化してしまう可能性もあるからです。
今回は、シミの種類でも代表的な、「肝斑」「そばかす」「老人性色素斑」「色素沈着」についてご説明いたします。

肝斑

  • 頬に左右対称にできている
  • シミがもやっと広がっていて肌との境界が曖昧

肝斑

肝斑は女性に多くみられる症状で、うすい褐色のシミが額や頬、目元などに左右対称に現れることが特徴です。
医学的に原因は解明されていませんが、30~40代の女性に多いため女性ホルモンの乱れ等が原因と考えられています。

肝斑について詳しくはこちら

そばかす

  • 頬・鼻周りなどに広がっている
  • 通常のシミよりも小さく、細かく散らばっている

そばかす(雀卵斑)

そばかすは、正式名称を雀卵斑(じゃくらんはん)と呼びます。先天的な原因と後天的な原因の場合があります。幼いころからの先天的なそばかすの場合は、思春期を過ぎると消えることが多いですが、大人になってから現れる後天的な場合は自然には消えませんので、治療が必要になります。

そばかす(雀卵斑)について詳しくはこちら

老人性色素斑(日光黒子)

  • よく紫外線を浴びている
  • シミの形状がはっきりしている

老人性色素斑(日光黒子)

老人性色素斑は、その名の通り加齢とともに現れる、薄茶色で肌との境界がはっきりしているシミのことです。顔だけでなく、手の甲や腕などにも症状が現れやすく、一般的に言われる「シミ」のほとんどがこの老人性色素斑に分類されます。一般的に30代以降に多い症状ですが、若年層でも紫外線を多く浴びると発生しやすくなります。

老人性色素斑(日光黒子)について詳しくはこちら

色素沈着

  • やけどやニキビ等炎症の痕がシミになった
  • 洗顔などで肌をこする習慣がある

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は紫外線やニキビ、やけど等の炎症によってメラニンが残ってしまうことが原因のシミです。肌をこするなどの間違ったスキンケアによって炎症が起き、色素沈着となってしまうこともあります。また炎症後色素沈着は他のシミと異なり、時間の経過(肌のターンオーバー)で薄くなっていくことも。ただし、灰色や青みがかった色のシミは皮膚の深層までメラニンが入り込んでしまっているので、自然的な治癒は難しいでしょう。

炎症後色素沈着について詳しくはこちら

こんなシミは皮膚がんかも⁈

シミの中には放っておいては危険なものもあります。
悪性黒子や日光角化症という皮膚がんは、シミに良く似ている為、初期状態では放置されることもあり、重症化の危険が伴います。
シミ表面がカサカサと乾燥した状態で赤みが強い、徐々に盛り上がりしこりのようなものが出てくる、などの症状がでてきたら放置せずに医療機関を受診しましょう。

シミは一種類だけでなく、数種類が複合して現れることもございます。
シミの種類やその対処法についてお悩みの際は、おひとりで判断せずに、是非カウンセリングへお越しください。
適切なシミ治療法をアドバイスすることができます。

シミができる仕組み・
メカニズム

シミの種類やそれぞれの原因について解説いたしましたが、すべてのシミは肌の中でメラニン色素が沈着してしまうことで起こります。
例として、紫外線を浴びてシミができる仕組みについてご紹介します。

シミができる仕組み・メカニズム

【紫外線によってシミができるメカニズム】

1紫外線が肌に当たる

2肌の細胞を守るため、「メラノサイト」を活性化させる

3黒色メラニンが生成される

4シミになる

正常に肌のターンオーバーが働いていると、3の段階で生成された黒色メラニンは垢となって体外へ排出されます。しかし、さまざまな要因でターンオーバーが正常に働かず肌にメラニンが溜まってしまうと、シミとなるのです。
シミが起こる外的要因としては炎症や過剰なスキンケア、内的要因としては生活習慣の乱れや加齢等が挙げられます。

シミができる仕組みについて
詳しくはこちら

町田マリアクリニックの
シミ治療メニュー

町田マリアクリニックによる、こだわりのシミ治療方法をご紹介します。
レーザー・光・ケミカルピーリング・内服薬・美容点滴等、シミの種類や症状に合わせ、さまざまな方向からのアプローチが可能です。
それぞれの治療法について、メリットや必要な治療回数等をご紹介します。

大きなシミ・肝斑をなくす!
レーザーによるシミ治療

色の濃いシミも大きなシミも治療できるのが「レーザー治療」。
医療機関でしか使うことのできない強い効力を持つレーザーで、皮膚表面にあるシミも、深層にあるシミもピンポイントに治療を行うことができます。

術後のケアを怠るとまれにシミが濃くなってしまう可能性があるというデメリットもございます。
治療を受ける際は、医師の説明をよく聞き、適切なアフターケアを行ってください。

町田マリアクリニックでおすすめのシミ治療は、シミ治療用レーザーの中でも最新式の「メドライトC6」を使用したシミ治療です。

Qスイッチヤグレーザーは2種類の波長を用い、シミのある皮膚の深さに合わせ、効果的なシミ治療が可能です。

・高出力での使用
→肌との境界がはっきりした老人性色素斑を1回の治療でほぼ消すことができますので、大変お手軽です。
・低出力での使用
→そばかす肝斑など、メラニン色素が薄くぼんやりしたシミの治療に効果があります。

Qスイッチヤグ(YAG)レーザー
について詳しくはこちら

最新式の「メドライトC6」のもう一つの低出力レーザーはレーザートーニングといい、レーザーの光線が強すぎないため、今まで治療の難しいといわれた「シミと肝斑が併発している」というような状態でも肝斑を悪化させることなく治療できます。レーザートーニングは肝斑だけでなく、そばかすにも効果がございます。
レーザートーニング+ケアシス+トラネキサム酸を合わせた”肝斑徹底対策コース”は女性の美しい肌を応援する、当院お勧めのセットプランです。

レーザートーニングの
肝斑治療を詳しく

肌全体の若返りに!
光によるシミ治療

光治療は、美肌治療の万能マシンと言われるほど幅広い肌悩みに対応できます。
仕組みとしてはレーザー治療と変わりはありませんが、レーザーよりも柔らかい光で、シミだけでなく、しわやたるみの引き締めやくすみの治療等、お肌全体の若返りをご希望の方におすすめです。
ピンポイントでのシミの改善にはレーザー治療の方が出力も強く、少ない回数で効果が現れますのでおすすめです。肌全体のくすみの改善や、併せて美肌治療も行っていきたい、という方にはこちらの光治療をおすすめします。

フォトRF(オーロラ・プロ)

フォトRF(オーロラ)は、顔のくすみやシミに効果的な「光」での治療機器です。
フォトフェイシャル(光)と高周波(RF)、二つの相乗効果によって、より仕上がりの美しいシミ治療をご提供いたします。

光にはレーザーと同じく皮膚の中のメラニンに反応する性質がありますので、シミやくすみ、そばかすの改善に効果がございます。レーザーより出力は低いものの、広範囲に照射が可能なので、顔全体のトーンを明るくすることができます。
また、RFには光では届かない真皮層まで熱を与え、肌が本来もつコラーゲンやエラスチン(コラーゲン同士を結び付ける成分)を活性化させます。その為、お肌を引き締め、たるみやしわのない若々しい肌へと近づくことができます。
フォトRFは痛みやお肌へのダメージが少なく、その場でメイクをして帰れることもメリットの一つです。

光によるシミ治療

ポラリス

ポラリスは、高周波とダイオードレーザーを組み合わせたシミ治療方法です。
レーザーと光の両方の効果があるため、レーザー治療でのデメリットであった「肌へのダメージ」を抑えることができます。皮膚表面にあるシミだけでなく、しわやたるみの改善に効果的です。
ただし、肝斑の治療にはレーザートーニング以外のレーザーを当てると悪化してしまうという症例もございますので、しっかりと患者様のシミの種類を診察し、ポラリスでの治療が可能かどうか判断いたします。

ケミカルピーリングによる
シミ治療

「シミのできる仕組み・メカニズム」でご説明した通り、通常肌のターンオーバーで排出されるはずのメラニンが、何らかの要因でターンオーバーが正常に働かなくなることでシミが作られます。
ケミカルピーリングでは、表皮部分を溶かす作用のある薬剤を塗布し、お肌のターンオーバーを促進してメラニンを排出します。本来お肌がもつ機能を用いて行うシミ治療ですので、お肌が弱くてレーザー治療が不安、という方にもおすすめです。
ケアシス、フォトRF治療、イオン導入等と組み合わせてお肌に美白成分を浸透させることで、よりシミ治療の効果を高めることができます。

ケミカルピーリングによるシミ治療

ケミカルピーリングについて
詳しくはこちら

美容点滴・美容注射によるシミ治療

欠乏しがちなビタミンを点滴で取り込むことにより、シミのできにくい体を作ります。
直接ビタミンを体に注入するので、薬よりも吸収力が良く、即効性を感じていただけます。
お肌のターンオーバーを促進し、シミ を薄くする効果を感じていただけます。

アンチエイジング注射について
詳しくはこちら

疲労回復・にんにく注射について
詳しくはこちら

シミ治療の流れ

1ご来院・診察

患者様の肌の状態を診察いたします。お一人おひとりのシミに合った治療法をしっかりとご説明いたします。

ご来院・診察

2洗顔・メイク落とし

施術前に部分的もしくは顔全体のお化粧を落としていただき、ベッドに横になります。

洗顔・メイク落とし

3施術

顔全体(頬のみのトライアルプランの場合は頬)に満遍なく照射していきます。
レーザートーニングの場合、おおよそ10分ほどで施術が終了致します。

施術

4施術後

ほとんどの場合、お化粧をしてお帰りになれます。ご安心ください。

施術後

施術後について

お肌が敏感になり紫外線の影響を受けやすくなっております。
シミ対策のためにも日焼け止めを是非お持ちください。

シミ治療の
よくあるご質問

妊娠中・授乳中もシミ治療できますか?

妊娠中のレーザー治療はできませんが、ビタミン剤の処方など、プランによって可能なシミ治療もございます。お気軽にご相談ください。

妊娠中や産後の授乳中の身体は、ホルモンの乱れや、慣れない生活スタイルと身体の変化など、お肌のコンディションも崩しやすく、シミも発生しやすい時期です。そのため、当院でも妊婦中や授乳中の方が「シミ」に悩まれて、ご相談にいらっしゃいます。

当院では、妊娠中・授乳中のシミ治療において、胎児や母体への影響を考え、「レーザー治療」は推奨しておりません。シミに効果的なビタミンが含んだお薬の処方など、可能な範囲でのシミ対策をご提案いたしますので、ご安心ください。
また、妊娠中や授乳中のシミ治療が可能だとわかっていても、ご不安・ご心配な点を感じる方も少なくはないと思います。町田マリアクリニックでは、カウンセリングや診察のみでのご来院も歓迎しておりますので、ご不安な方もまずは一度、当院までお気軽にご相談ください。さらに妊娠中の体調がすぐれない時、授乳中の育児で外出が難しい際にも気軽に相談していただけるよう「無料メール相談」の態勢も整えております。

また一般皮膚科診療も行っているため、お子様とご一緒にお越しになる方も多くいらっしゃいますので、妊娠中・授乳中の方でも安心してお越しいただける環境かと思います。

身体のシミも治せますか?

はい、身体のシミも治せます。

当院では、両腕へのレーザートーニングのプランや、手のアンチエイジングプランをご用意してございます。ケミカルピーリングなら、顔だけでなく、首・背中・胸元・両腕・おしりといった身体の大きな範囲への施術も可能です。大きさ・個数などにかかわらず、是非お気軽にご相談ください。無料メール相談も受け付けております。

化粧品でシミは治りますか?

化粧品はシミを多少薄くすることはできても、治すことはできません。

ハイドロキノン・トラネキサム酸などの美白成分を含んだ、いわゆる「シミに効果がある」とされる化粧品は、紫外線や炎症により出来た皮膚表面のシミを多少薄くすることはできるかもしれません。ただしそれは、根本的にシミを「治す」ことはではありません。
特に肌の真皮層まである深いシミやそばかすには、皮膚表面からシミのある所まで化粧水などは届きにくいです。
しかし、シミの予防の為としては有用です。
日焼け止めをしっかり塗る、薬用美白成分が含まれたクリームや化粧水でケアをするなど、日常生活でシミを予防することができます。日常のケア方法についても、ぜひお気軽にご相談くださいね。
また当院では、ビタミンC等の美白成分を肌へ効果的に届ける「エレクトロポレーション導入(ケアシス)」などの施術も行っています。ケアシスは最新技術を兼ね備えた機器で、肌の深部までヒアルロン酸やビタミンCなどの美白成分を届けることが出来るため、普段の化粧品よりももっと高い効果が欲しいという方にお勧めです。

安いシミ治療プランでも治りますか?

安いからといって合わない治療をしてしまうと、シミが悪化してしまう恐れもあります。

シミには様々な種類があり、それぞれに合った的確な治療を行うことがとても重要になります。そのため、「安ければ良い」という考えは、少し不安もあるでしょう。
例えば、30代~40代の女性に多く見られる「肝斑」の場合。肝斑だと気がつかず、「シミ」という大きなくくりでシミ治療用のレーザーを照射してしまうと、かえって肝斑が濃くなってしまうことも考えられます。
また肝斑治療の場合、1回の施術だけで完治することは難しいため、たとえ初回だけ安い治療プランだとしても、結局のところ完治までに治療費がかかるということに変わりはありません。
また、これらのことは肝斑だけに限らず、他のシミにも同様なことが言えます。いくら治療をしても的確な治療を行わなければ、いつまでもお悩みのシミは改善されません。
「たかがシミ」と考えず、シミの種類をしっかり見極めて治療を行うことが大切なのです。
そのため、ただ「安い」というだけに捉われず、丁寧なカウンセリングでシミを見極める知識と技術、それに合った的確な診察を行うクリニック選びを第一にお考えになることを、強くお勧めいたします。

市販のサプリメントや薬でシミは治りますか?

サプリメントや市販薬は効果が弱いため、根本的なシミ改善は期待出来ません。

そもそもサプリメントは、医薬品のように医学的に効果が実証されたものではなく、「不足している栄養を補う」という役目を持って作られています。そのため、根本的なシミの治療には繋がりませんが、シミ予防に必要な成分を多少補うことはできます。

【サプリメントに含まれる栄養素の例】

◆ビタミンC
メラニン生成の抑制をはじめ、シミ予防と美白作用に有効的な成分。
抗酸化作用を持つビタミンCは、肌の老化を防ぎ、シミができにくい肌へと改善する効果が期待できる。

◆Lシステイン
ターンオーバー(肌代謝)促進・メラニンの生成を抑制・活性化酸素の除去など。ビタミンCと一緒に摂取することで、より高い効果が期待できる。

◆ビタミンB群
シミ改善には欠かせない成分とも言われている、有効的な美白成分。
特に肌代謝の促進に高い効果を示し、代謝によってシミを徐々に目立たなくさせる効果が期待できる。

このような美白サプリメントに含まれる成分は、いずれもシミの改善に一定の効果が期待出来ます。しかし、サプリメントや市販薬は処方薬に比べて効果が弱いため、シミを根本的に解決することは難しいかもしれません。
またサプリメント、市販薬共に言えるのは、ご自身のシミ症状に合った栄養素、もしくは有効成分が含まれているとは限らないということです。シミには様々な種類があるため、それぞれに合ったビタミンや有効成分を接種することが肝要です。
その点クリニックでは、患者様お一人おひとりのシミ症状に合った薬を処方することが出来ます。現在飲まれているサプリメントや市販薬にご不安ございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

シミ改善に効果的な食べ物はありますか?

食べ物でシミを根本的に改善することはできませんが、シミを薄くする、予防する効果が期待できる食べ物はあります。

シミの予防に効果的なのは、メラニン色素の沈着を防ぐ効果がある食べ物です。
また、シミの発生には、肌内部に存在する「活性酸素」が関わっています。本来、活性酸素は体にとっては必要な存在ですが、活性酸素が増えすぎると体が酸化し、細胞にダメージを与えてしまうことがあります。
抗酸化作用のある食べ物を摂取することによって不必要な活性酸素を除去し、ターンオーバーを整え、シミを予防・改善しましょう。

◆柑橘類、いちご、れんこん、キャベツ
ビタミンC(アスコルビン酸)が多く含まれています。ビタミンCには、メラニンの無色化する還元作用があります。ビタミンCには高い抗酸化作用がありますので、シミだけでなく美肌作りに欠かせない食べ物です。積極的に取り入れましょう。

◆パプリカ、人参、かぼちゃ、トマト等緑黄色野菜
カロテンを多く含む緑黄色野菜。なかでもβ-カロテンは、そのものに強い抗酸化作用があるほか、体内で必要な分だけビタミンAに変換されるという作用があります。
ビタミンAには、メラニンの色素沈着を妨ぐ作用、ターンオーバーを促進させる作用があります。 ビタミンAは熱に強く脂質に溶ける特徴がある為、油を使って調理するとよいでしょう。
またトマトにはリコピンが多く含まれています。リコピンは、β-カロテンのようにビタミンAに変換される作用を持っていませんが、その代わりビタミンEの100倍以上、β-カロテンの2倍以上の抗酸化作用があるとされています。

◆豚肉、大豆、卵、乳製品、まぐろ、かつお
ビタミンB群が多く含まれています。ビタミンB群には、血行を良くしてターンオーバーを促進させる作用があります。

シミの治療成分「トレチノイン」とは、どのようなものですか?

シミ治療で高い効果がもたらされるとして活用されている「トレチノイン」は、シミの元であるメラニンを肌の外へ排出する作用を持つ有効成分です。

通常お肌の奥深くで作られたメラニン色素は、新陳代謝(ターンオーバー)によって排出されますが、加齢等によりターンオーバーが滞ると「シミ」になってしまいます。
そこでトレチノインの持つ表皮の細胞生成を活性化作用で、表皮の細胞を押し上げ、蓄積したメラニンを肌の外へと排出することで、シミの改善が見込めます。

ただし、トレチノインは肌にとても強く作用することが特徴的です。そのため、医師の的確な判断の元、安全に処方・服用することが重要となります。
トレチノインが作用し始めると、肌に赤みが出たり、角質がボロボロと落ちたりします。これらの症状は一見肌にトラブルが起きているように思えますが、トレチノインのシミ治療効果が表れている証です。
しかし、こういった症状も正しいプロセスなのか、それとも対策を取るべき副作用なのか、ご自身で判断することは肌のダメージを考えても懸念されますので、気になる点があれば都度医師に相談するようにしましょう。
尚、町田マリアクリニックではトレチノインに限らず、数多くのシミ治療に取り組んでおります。シミの総合治療につきましては、お気軽に当院までご相談ください。

シミの治療成分「ハイドロキノン」とは、どのようなものですか?

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と言われるほど、高い美白効果のある成分です。シミの治療だけでなく、シミの予防にも効果的です。

古くからシミ治療はもちろん、市販される多くの化粧品や医薬品にも配合されているほど、高い美白効果が評価されています。
ただし、美白化粧品に含まれているハイドロキノンの配合濃度は、4%以下と定められています。一方で医療用として処方される塗り薬には、5~10%とハイドロキノンの濃度も高く、美白効果はもちろん、シミ治療にも多く使われます。

ではなぜ、そこまで高い美白効果、シミ治療効果が発揮されるのでしょうか。
そのメカニズムの元は、メラニンが作られるプロセスにあります。シミやそばかす、肝班などの元となるメラニンは、表皮の奥深くにあるメラニン生成細胞のメラノサイトに含まれる酵素(チロシナーゼ)が活性化することで合成されます。つまり、酵素の働きがカギとなるわけです。
そしてハイドロキノンは、メラノサイト内のチロシナーゼの働きを抑制し、メラノサイト自体の活動を停止させ、減少させる作用があります。この作用によって、メラニンを生成するメラノサイトの働きを弱めて、既にできてしまったメラニンを薄くし、新たなメラニン色素の生成を抑制することができます。このように、ハイドロキノンは高い漂白効果を有しているので、シミ治療やシミ予防に効果的なのです。

ただし、ハイドロキノンはメラノサイトに強く作用するため、もし使用量を間違えると、肌の赤みやかぶれ、肌が白くなりすぎるといった副作用が現れる可能性もあります。そのため医師の診断の下、肌質やシミの濃さなどに合った量で正しく使用する必要が強くあるのです。また、なかにはハイドロキノンの服用に適さない肌質の患者さまもいらっしゃるので気を付ける必要があります。
町田マリアクリニックでは、ハイドロキノンに限らず、あらゆる肌質やシミの状態に合った総合的なシミ治療に取り組んでおります。シミについてお悩みの方は、まずお気軽にご相談くださいませ。

シミ治療は保険適用できますか?

シミ治療では基本的に保険適用は行っておりません。当院は保険適用の代わりに、患者さまの負担を少しでも軽減できるよう様々なプランとお求めやすい価格をご用意致しております。

エステのシミ取りケアとクリニックのシミ治療の違いはなんですか?

一番の違いはクリニックでは医師が治療を行うことです。注射や医薬品の処方、レーザー機器や光治療機器などの医療機器を用いての施術は医療行為とされているため、エステで行うことはできません。

エステには医師がいないため、低出力の光治療機器や美容機器を使い、シミを薄くしていったり、肌のコンディションを整えたりします。エステでのシミ取りケアは、効果を実感するまでには、時間がかかるかもしれません。
一方で、クリニックでは、効果の表れやすい治療を行うことができるといえるでしょう。特にレーザーを使った治療は、一回でシミ取り効果を得ることができます。最新の機器が使われているのも特徴の一つです。また、医師がいることで専門的な診断を受けられ、術後のアフターケアもしっかりしているので、より安心して治療を受けられることもエステとの違いであるといえます。
しかし、シミの症状によっては美容効果を上げ、シミを薄くする治療が中心になる患者さまもいらっしゃるので、まずはご自身のお悩みにはどちらの治療法が向いているのか、医師に診てもらうといいかもしれません。当院でもカウンセリングの予約を承っております。いつでもお気軽にお問い合わせください。

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