しわを理解する ~原因・種類・対策・治療~

しわを防ぐためにお肌のお手入れは完璧と考えていませんか。化粧水をつけて、乳液で保湿を行うといった普段のスキンケアだけではしわを防ぐことはできません。しわの種類と原因を理解し、正しい対策と治療を行いましょう。

しわの原因

しわは大きく2種類に分けられます。表情筋の動きによってできるしわと老化によってできるしわの2種類で、原因はどちらも肌の乾燥にあります。

肌が乾燥すると筋肉の動きも細胞の動きも鈍くなり、肌の潤いを保つコラーゲンやエラスチンといった細胞が生成されることがなく、古い細胞がとどまることになります。

古い細胞がとどまった状態の肌は弾力のない状態ですので、一度できたしわが同じ場所にできやすくなり、しわがどんどん深く多く刻まれることになります。

しわの種類

表情じわ

表情じわとは、その名の通り表情筋の動きによって形成されたしわのこと。

このようなしわの中で代表的なものは眉間と目尻のしわでしょう。

困ったことや悲しいこと、考え込むことの多い方はこうした眉間のしわができやすい傾向にあるため、眉間のしわ治療は多くの女性に人気のある施術です。

一方、目尻のしわは笑ったときに形成されやすいしわですので、表情豊かに素敵な年の重ね方をなさっている証拠といえるでしょう。顔全体に比べて目尻のしわが目立ちすぎているといった場合には治療をご提案することはありますが、目尻のしわは自然な表情を形成するため、基本的に残しておいたほうが良いとお伝えすることが多くあります。

老化じわ

老化じわは、肌の老化が原因で形成されたしわのこと。

老化じわで代表的なものは目の下や口元など皮膚が薄く乾燥しやすい部位にできるしわでしょう。乾燥を防ぐためには肌の保湿をこまめに行う必要がありますが、老化した肌には普段のスキンケアによる保湿だけでは肌の表面にしか効果が見込めません。

このようなしわは、しわの溝を薬剤で埋めることでピンとハリのある肌を形成することができます。

しわ治療

しわ治療は大きく分けて3種類。ほうれい線など深めのしわにはヒアルロン酸で溝を埋める方法、浅くたくさんあるしわの場合はレーザーやピーリングで肌全体を若返らせる方法など、しわの種類に合わせて治療方法を決定します。

ピーリング

肌の角質を酸性の薬品を使用して除去する事で、肌細胞のターンオーバーを正常に戻ししわの改善を行う治療です。肌の表面に作用するためしわの改善に即効性はないものの、しわだけでなくしみやくすみの改善にも効果がある治療です。

イオン導入

お肌のトラブルを改善する成分を微弱な電流を流す事でより深くまで多くの成分を浸透させ、しわの改善を行う治療です。肌のバリア機能に阻害されることなく、より多くの美肌成分を真皮層まで浸透させます。

FGF注入療法

FGF(繊維芽細胞増殖因子)を肌に注入する事で細胞が活性化し、コラーゲン・エラスチンの生成量を増加させることでしわの改善を行う治療です。効果が高い治療の反面、医師の腕が必要な治療で注入濃度を間違えると患部に凹凸ができる可能性があります。

レーザー治療

レーザーを当てる事で肌を活性化させてハリを持たせることで、しわの改善を行う治療です。肌を活性化させるため、しみなどに対しても効果がありますが筋肉の下垂でできたしわに対しては効果が弱い場合があります。

ヒアルロン酸

しわのできている部分に対して、ヒアルロン酸を注入し肌の凹みを膨らませることでしわの改善を行う治療です。2014年には厚生労働省に認可された製剤も発売されており、効果に限りがあるものの即効性のある効果が魅力の治療です。

ヒアルロン酸によるシワ・たるみ治療

ボトックス注射

ボツリヌス菌の効果で筋肉を弛緩させ筋肉の過度な動きでできたしわの改善を行う治療です。ボトックス治療の効果には期限がありますが、再び施術を受ける事ができ2度目からは効果が長く続く傾向がある治療です。

ボトックス注射によるシワ・たるみ治療

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